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文明病とは?すでにあなたもなっているかも【便利すぎる生活がもたらす病】

こんにちは!Jinnaiです!

皆さんは「文明病」という言葉を聞いたことはありますか?

文明病とは、文明の発達と人間の進化のスピードのギャップによって生まれる病気・症状のことです。

現代は生活が便利になる反面、体・脳・メンタルにダメージが蓄積されているのです。

   

本記事では、文明病とは何か文明病にならないためにできることを紹介していきます。

  • なんとなくいつもだるい気がする
  • 集中力が以前よりも下がった気がする

これらの症状も、文明病のせいかもしれません。

文明病について知りたい方、病気ではないけど元気でもない方、パフォーマンスを上げたい方、必見です。

本記事の結論

  • 文明病とは、古代人にとって当たり前だったことをしなくなることで不調が起きること
  • 運動、食事改善、生活リズムを整えることで、文明病になるリスクを抑えられる
  • スマホも使い方を間違えれば文明病の原因になる

文明病とは ~人の体は現代の生活様式にマッチしていない~

人がこの世界に誕生したのは100万年前

そのなかで、科学技術が進歩したのはついこの間の200年ちょっと前

スマホが一般の人の手に渡ったのは、ついさっきの10年前

   

文明の進歩が急激に伸びている現代ですが、人の脳や体はまだ100万年前とそこまで違いがありません。

100万年前の生活様式に適した体が、今の生活に完全には適応できないのです。

そして近年登場したスマホも、古代人からしたら脳と体とメンタルをびっくりさせるものでしかなく、多くのデメリットを持っています。

当たり前だったことをしなくなるせいで様々な不調が起きる

古代人は体を良く動かしていないと食料にありつけず、生き延びることができませんでした。

体を動かすほど生き延びることができたという事実が、

「体を動かすと、体が鍛えられ、脳が良く働き、メンタルが前向きになる」

というたくさんのメリットを生むようになったのです。

しかし、現代では、体を動かさないと何も食べられないということはほぼありません。

デスクワークの時間も増え、古代人と比べてはるかに運動量が減ってしまっています。

こうして、体を良く動かしていれば普通はならないような病気になったりするのです。

   

また、食生活も大きく変化しています。

大量の糖分を摂ったり、悪い油を摂ったり、たくさんの添加物を取ったりするようになりました。

当然古代人からしたらありえないことであり、体に非常に悪い食習慣になっています。

現代は昔と比べて非常に便利な世の中になった反面、ヒトに適していない環境にどんどん変わってきているのです。

ポイント

運動量が減っていること、食事の栄養が偏っていることが文明病につながる

スマホが文明病を加速させる

そして、文明病をさらに加速させる存在がスマホです。

デジタルな世界に没頭する時間が増え、運動量はさらに減り、猫背になり、目が悪くなる。

さらには、集中力や忍耐力などの脳機能を低下させるというデメリットもあるそうです。

スマホのメリットを数えるよりも、デメリットの数を数えるほうが簡単な気がします。

   

そしてスマホの登場が今までの科学技術の進歩と違うのは、ヒトの心の動きを操っているということにあります。

ヒトが古代より持っている欲や、自然の中で生き延びるために発達した脳のしくみなどの性質を利用し、売り上げを伸ばそうとする企業が増えてきています。

特にSNSにその傾向が強いように思います。

開発者はなるべく多くの人に多くの時間使ってもらうためにそのアプリケーションを改良しています。

   

今や魅力的で、ついつい長時間使ってしまうようなアプリケーションやサービスはたくさんあります。

あたかもスマホのおかげで楽しい時間を過ごせていると勘違いしそうですが、実際にはただただ時間を奪い、健康を損なわせている存在なのです。

   

魅力的なアプリは確かに素晴らしいし楽しいし面白い。おかげで毎日楽しむことができています。

しかし、一日に何時間も没頭していれば、私たちの成長を阻むものにしかなりません。

スマホに操られるのではなく、生活を便利にするために使うという意識が今の私たちに必要になってきています。

ポイント

  • スマホアプリには、ついついアプリを開きたくなるような工夫がほどこされている
  • スマホの使い過ぎは、さらに文明病を加速させてしまう

   

文明病にならないためにできること

健康を損なわず、高いパフォーマンスを発揮できるようにするために、生活習慣を見直してみましょう。

文明病にならないための秘訣や習慣を紹介していきます。

古代人の生活様式を取り入れる

ヒトの体が古代人の生活様式に適応しているのなら、古代人の生活に倣うことが文明病にならない一番の秘訣です。

古代人に倣うべき生活習慣は、以下の3つです。

   

1.運動

まず一番は、よく運動をするということです。

このサイトではいろんな記事で紹介していますが、運動は見た目を良くして脳をよくしてメンタルも良くしてくれる万能な効果があります。

   

古代人は食料を得るために、一日中活動していました。

古代人は、現代のアスリートよりも筋肉質だったのではないかと言われるほどムキムキだったそうです。

そして、良く動けて筋肉質な人ほど、食料にありつける確率が高くなり、異性からもモテるようになるのです。

それに比べて現代では、とくにデスクワーク中心の人はほぼ100%運動不足です。

意識して運動しないと体も脳もメンタルもボロボロになってしまいます。そのくせに夜なかなか寝付けません。

   

また、筋肉がついていることは、現代でも遺伝子レベルで異性を惹きつけれるようになります。

スポーツ選手がよくモテるのもそういう理由があるわけです。

できれば一日中動いて体と脳とメンタルの調子を上げて、ムッキムキになって異性からモテるようにするのが一番ですが、現代の生活ではそこまでできる人はほとんどいません。

そこまではしなくても、朝や仕事終わりに軽い運動をしたり、休日に山登りやジムに行ったりして、体を動かす習慣を身につけていきましょう。

2.自然由来の食事

2つ目は食事の習慣です。

現代は添加物だらけの食べ物であふれています。

おいしくないというわけでもないので、気にせずに食べてしまいがちですが、胃腸が悲鳴を上げていることを知りましょう。

   

そして、カロリー以外の栄養がない食事でできあがるのは、質の悪い体と脳とメンタルです。

外食やコンビニ飯はほどほどに、するとしてもなるべく自然由来なものを食べるようにしていきたいですね。

3.生活リズムと睡眠

古代人は、朝日が昇ったら起きて、日が沈んだら寝るという生活リズムができていました。

そうして、朝に日を浴びたらセロトニンが分泌されて、夕方以降暗くなっってきたらメラトニンが分泌されるようになったのです。

しかし、現代では朝でも夜でもまぶしい光を目にすることが多くなったので、生活リズムを保つホルモンの分泌が狂ってしまいます。それにより、夜になって布団に入ってもなかなか寝付けないということが起きてしまいます。

   

また、現代では睡眠不足の人が多いです。

夜でも活動できてしまうし、夜にゲームやスマホを触ることも原因にあります。

   

このような一日のリズムに反するような習慣は、睡眠の時間を短くし、質を悪くしてしまいます。

生活リズムに関して私たちが古代人に倣ってできることは、

  • 朝日を浴びる
  • 日中も適度に日を浴びる
  • 夕方以降はスマホの使用を避ける
  • 夜寝る2時間くらい前からは、頭や体を使う作業を避け、リラックスして過ごす
  • 起床時刻から逆算して、十分な睡眠時間をとれるように寝る。

というものです。

いきなり生活習慣を変えてもすぐには効果は出ないし慣れないと思うので、少しずつ改善していくと良いと思います。

スマホの使い方を改める

スマホは様々な病気に影響を与える上に、猫背や視力などの身体的なデメリットや、集中力を下げるなどのメンタルのデメリットまであります。

スマホが悪いみたいな言い方をしましたが、実際には私たちの使い方が悪いせいでそれらのデメリットがあるんです。

なのでスマホの使い方を改めることで、文明病になる可能性を下げることができるはずです。

文明病にならないためのスマホの使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

   

文明病を回避してハイパフォーマンスを手に入れよう

文明病は、現代人であればだれでもなり得るし、軽度のものは全員が経験しているのかもしれません。

便利な世の中は、知らず知らずのうちに私たちの健康やパフォーマンスに影響を与えています。

しかし、運動習慣をつくること、スマホの使い方を改めることなど、対策できることがたくさんあるのも事実です。

今よりも健康で、今よりもハイパフォーマンスでいるために、文明病対策を徹底していきましょう。

良い研鑽ライフを!

   

   

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