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「自分を追い込む」という経験を若いうちにしておくべき理由

   

こんにちは!Jinnaiです!

目標を達成するには、多くの時間を目標達成のための作業に使う必要があります。

しかし、何かを始めてもすぐには効果は表れないので、飽きてやめてしまうことも多いのではないでしょうか。

   

本記事で私が提案するのは、「自分を追い込む」ということです。

良い意味で自分を追い込むことは、作業を継続しやすくし、目標達成に役立ちます。

   

本記事では、そんな自分を追い込むことの重要性とおすすめな方法を紹介していきます。

集中力がすぐに切れたり誘惑に負けたりして、なかなか自分磨きができていない方必見です。

本記事の結論

  • 目標を達成したいなら、ひたすら作業するべき。「自分を追い込む」というのはそのための一つの手段。
  • 自分を追い込むポイント ①明確な目標と期限を設定する ②周囲の人に宣言する ③ご褒美を用意する
  • 定期的に自分を追い込む機会をつくることで自分を追い込む癖がつく

   

資格の勉強で久々に「自分を追い込む」感覚を体験した

私は先日、基本情報技術者試験というITの資格の試験を受けました。

社会人になってから初めて受ける試験だったのですが、学生時代と比べて勉強時間を確保するのに苦労しました。

そして、なかなか勉強の時間を確保できないまま試験1か月前を迎えました。

   

「このままだと確実に落ちる!」と思い、それからはただひたすら勉強するようになりました。

朝いつもより早く起きて勉強し、会社の昼休みに勉強し、家に帰ったらいつもはベッドに入っているであろう時間まで勉強しました。

そしてなんとか参考書と問題集を一通り目を通し終えることができ、過去問でも悪くない正答率を取れるようになっていました。

試験の結果はまだわかりませんが、スコアレポートの速報では余裕で合格点を取れていました。

   

試験で良い結果を出せたのは、まぎれもなく試験直前の1か月の「追い込み」が効いたからだと思います。

今回の試験で久々に「自分を追い込む」という感覚を体験できました。おそらく大学受験ぶりくらいです。

今回の経験を通じて、意図的に自分を追い込むことができるようになれば、自分磨きや目標達成にも役立つのではないかと思いました。

   

自分を追い込むことのメリット

作業がはかどる

自分を追い込むことの一番大きなメリットは、作業がはかどるということです。

作業がはかどるということは、早く作業を完了することができるということであり、目標達成までの期間を短縮できるということでもあります。

   

追い込まれることで作業がはかどるのは、モチベーションが高まっていることで、誘惑に負けにくくなるからです。

私は普段はYouTubeを見ることが多いのですが、試験前の追い込まれているときは、

「YouTube見たいけど、今はそれどころじゃない!勉強しないと!」

という発想になりました。

   

誘惑に打ち勝つというのは現代人にとって最大の課題だと言えますが、人は追い込まれるとそれすらも乗り越えられるようです。

   

成功体験を得られる

もうひとつメリットとして、成功体験を得られるというのもあります。

過去に自分が頑張った経験は、いつまでも覚えているものです。

そしてそれは、自分ならやればできるんだという自己肯定感につながります。

   

「あの時の自分はあれだけ頑張れたんだから、今度も挫けずに頑張ろう!」と思えるのは、大きなメリットだと言えるのではないでしょうか。

   

自分を追い込むことのデメリット

ストレスが溜まる

自分を追い込むことは、確実にストレスになります。これはしょうがないことだと思います。

やりたいことができず、やりたくないことをただひたすら続ける必要があるからです。

   

ストレス対策として、短時間でもいいのでマインドフルネスをしたり湯船につかったりするようにしましょう。

   

不健康になる

私はこの試験勉強期間は今までの健康習慣がほとんどできなくなっていました。

食事はおろそかになり、運動の頻度も減り、睡眠時間も減っていました。

   

著しく体調を崩したということはないですが、日中もぼやぼやした感じになりました。

健康でいるためにも時間は必要なんだと改めて思い知らされます。

いかに健康習慣を省かずに、無駄な時間を作業時間にできるのかが重要だと言えそうです。

   

自分を追い込むための方法

自分を追い込むことは、有効だと分かっていても、いざやるとしたら難しいです。

ここでは、自分を追い込んで作業するためのおすすめな方法を紹介します。

明確で身近な目標と期限を設定する

目標や期限がないと、自分を追い込むことはできません。

資格や試験は、「合格」という目標と「試験日」という期限が必ずあるため、自分を追い込むのは容易です。

   

それ以外の作業で追い込みたい場合も、目標と期限を設けましょう。

たとえば、「年内に100時間勉強する」とか、「今週中にこのタスクを完遂」するというような感じです。

そして、それは絶対に守らないといけない目標と期限だと思い込みましょう。

   

周りに宣言する(失敗できない環境をつくる)

私が試験勉強がはかどっていたのは、試験を受けることを周りに宣言していたからでもあります。

宣言しておいて落ちたら恥ずかしいし馬鹿にされたくないと思えるからです。

   

人は「自分のため」よりも、「他人のため」のほうが努力しやすいという性質があるそうです。

他人に喜んでもらうとか、褒めてもらうとか、落ち込ませたくないというようなことが、モチベーションを維持するのに有効だということです。

この点でも、周りに宣言することは自分を追い込んで作業するのに有効だと言えます。

   

ご褒美を用意する

試験が終わったら、「仕事や勉強のことを考えずに丸一日ショッピングに行く」というのを、今回の資格試験後のご褒美に設定しました。

そのおかげもあり、勉強に飽きたときでも、買い物にどこに行こうかを考えたりして、「よし!そのためにもう少し頑張ろう!」と思うことができました。

   

ご褒美を設定することは、モチベーションの維持につながります。

少しくらい贅沢してでも、自分がやりたいことをご褒美に設定するのをお勧めします。

   

定期的に自分を追い込む機会をつくる

自分を追い込む機会がないと、いざというときでも追い込めなくなります。

定期的に自分を追い込む機会を持つようにしましょう。

そうすることで、いざという時に追い込めるようになるし、追い込みが必要のない時でも集中して作業できるようになります。

   

自分を追い込む機会をつくるなら、一番手軽なのが資格の勉強だと思います。

資格の勉強じゃなければ、自分で自分に課題を出して、期限内に終わらせようとすることが良いのではないでしょうか。

   

自分を追い込むことに慣れておきましょう。

   

自分を追い込むことが目標達成の近道である

本記事では自分を追い込むことについて、私の実体験とそこから学べたことを紹介しました。

限られた時間の中で、いかに成果を出すかを考えるなら、若いうちはたまには自分を追い込む機会を作るのも良いのではないかなと思います。

それは、スキルアップや自分磨きにつながるはずです。

もちろんそれのせいで体を壊しては意味がないですが。

普段は自分の健康を最優先に考えて過ごすようにし、たまには「自分を追い込んで作業する」機会を作ってみてはいかがでしょうか。

   

良い研鑽ライフを!

   

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