こんにちは!Jinnaiです!
今回の記事は皆さんに有用なノウハウを伝えるとかではなく、僕の個人的な意見をまとめるだけの記事です。
今まで自分磨きのためにいろいろな情報を仕入れて、それに挑戦して、たくさん考えてきました。
そのうえでの意見なので、皆さんにも少しは役に立てるのかなぁと思って書くことにしました。この記事はその第一弾です。
今回のテーマは「禁欲」です。
「オナ禁」の違和感
以前禁欲についてまとめましたが、禁欲は自分磨きに有効であると言えます。
テストステロンが高まるし、時間が増えるし、集中力や思考力を温存できるし、
でも、禁欲を勘違いしている人が多い気がします。
ネットでは、何日継続したらどうなるかとか、こうしたら効率よく効果が高まるとか、異性にモテるようになるとか、いろんな人がブログでその効果を公開しています。
僕もそういうのを見たりするし、否定はしないというかむしろ、参考にさせてもらっているし、体験談とかを見たらモチベーションになったりもします。
ただ、一つひっかかることがあります。
ネットで禁欲の情報を公開しているほとんどのサイトに当てはまるのですが、
「オナ禁」が自分磨きの最重要項目になっている
僕はそういうサイトを見るといつも
「他にやることないのか」
と思ってしまいます。
禁欲は自己啓発の習慣のひとつである
僕の今の考えなのであって、これから変わるかもしれないし、万人に当てはまるとも思っていません。
それを承知の上で言わせてもらうと
禁欲はあくまでも、数ある自己啓発の方法の中の一つである
禁欲の効果のひとつに、テストステロンが高まるというものがあります。
たしかに禁欲で高まるという研究結果はあります。
でも、ほかにも方法はありますよね。
筋トレ、スポーツ、冒険、食材、サプリメント、などなど
ブログでオナ禁効果を紹介している人はだいたい禁欲と同時にこれらのことを行っているように思います。
彼らがオナ禁によって成功したとか変われたように見えるのは、実はオナ禁よりもそれ以外の習慣のおかげなのかもしれないのです。
禁欲がすべてと思いこまない
何度も言いますが、僕はオナ禁否定派ではありません。ネットでオナ禁効果を紹介している人を馬鹿にしているわけでもありません。
ただ、それを信じてオナ禁を自分磨きの最重要課題にしてしまう人に「ちょっと待って」と言いたいんです。
ブログで効果を紹介している人は、あえて禁欲に特化して情報やノウハウを公開しています。
それは、禁欲に効果があることを伝えたいからです。
その人自身は禁欲は自己啓発の方法の一つであると経験で分かっているのですが、
その情報を見た人は、
「オナ禁をやればいいんか!ついでに筋トレもするといいのね?」
という風に、オナ禁が一番大切であるように思いこんでしまいます。
発信する人は、数ある方法の中の一つとして紹介しているつもりが、それを見る人は、それがすべてであるかのように信じてしまうのです。
「オナ禁したらフェロモンが出てモテるようになる?」そんなわけない
フェロモンがでてるなんて誰が言い出したんだか…
生物学的にはそうとも考えられるのかもしれませんが、いまのところ人が人のフェロモンを感知できるという科学的根拠はありません。
禁欲している人がなんでモテるようになるのか
- 習慣の変化が、その人を変えたから
- 筋トレしてたらかっこよくなってたから
- 仕事やスポーツに没頭している姿がかっこいいから
- 何かに挑戦している姿がかっこいいから
- テストステロンによって、性格が変わったから
モテる要素はいろいろあります。
それなのにフェロモンを効果の要因に挙げる、それを信じるのはどうかと思います。
目に見えないフェロモンに頼るのではなく、目に見える自分の強みを磨いたほうがはるかに効率がいいように思います。
もしモテたいと思っている人がいれば、オナ禁の方法や効果を調べるのはやめて、自分磨きに徹しましょう。
まあ僕もフェロモン効果を「経験」していないからこう言っているのであって、もしかしたらそういう情報を公開している人はフェロモンとしか説明できないことを経験したのかもしれません。
禁欲との上手な付き合い方
僕の禁欲への取り組みですが、1週間から10日くらい継続するのがいいと思っています。
そして、仮に失敗しても、一切落ち込まないようにしています。
そして長く続けることができたら、自分を褒めます。そしてそれを自信につなげます。
人は一度に多くの習慣を作ろうとすると失敗しやすいらしいのですが、何か一つ習慣化に成功すると、良い連鎖が生まれ、新しい習慣を作りやすくなるそうです。
何か一つ習慣化ができると、自分にはできるという自信が生まれるからです。
その習慣化のトリガーとして長期オナ禁するというのもありだと思います。
禁欲を最重要項目ではなく、習慣の一つととらえているからこのように楽観的に取り組むことができます。禁欲に失敗したからって必要以上に落ち込まないでいいんです。
禁欲効果を享受する。そして、それ以外にも自分磨きの習慣を作っておくことが、正しい禁欲との向き合い方なのではないかと考えます。
長くなりましたが、禁欲には効果があります。その効果を正しく認識し、自分磨きの手段の一つにして取り組むことをお勧めします。
良い研鑽ライフを!