こんにちは!Jinnaiです!
この記事では頭の回転を速くするトレーニングを5つ紹介していきます。
脳はトレーニングによって劇的に変えることができます。もちろん大人でもです。
頭の回転が遅いのが悩みだという人はぜひとも以下のどれかに取り組んでいただきたいと思います。
気になるものから、もしくはすぐに始められそうなものから始めましょう!
頭の回転を速くするトレーニング5選!
1.瞬読
瞬読とは、山中恵美子さんの著書で紹介されている速読トレーニングです。
本や文章を読んで理解するスピードが上がるのは、勉強や仕事でも活かせることなので、瞬読は自分磨きするなら積極的に身に着けたい能力のひとつです。
1年間のトレーニングを行った92%の方が、分速2万字という驚異の速読スピードを身に着けているそうです。
分速2万字というう数字はほかの速読トレーニングで達成するのは難しいので、速読法をマスターしたいという方は瞬読を始めることをお勧めします。
速読のトレーニングではありますが、脳全体(主に右脳)を鍛える効果があります。
その理由は、本の読み方の特徴にあります。
瞬読の基本的な方法は、文字を一文字ずつ追って読むのではなく、文章を塊として捉えて、何が書かれてあるかビジュアルのイメージとして脳に流し込んで理解するというものです。
普通の読み方は左脳をよく使い、右脳をほとんど使いません。
ですが、瞬読はイメージを取り込むので右脳を良く使うようになります。
そして高速で文字を処理していくことで、右脳が鍛えられて活性化するのです。
瞬読をマスターしたことで、スポーツができるようになったとか、コミュニケーション力が高まったという声もあるそうです。
普通の速読トレーニングでは得られない効果を得ることができるのが瞬読の魅力です。
詳しくは、瞬読レビュー記事をご覧ください。
2.速聴
速聴とは、音声を倍速で聴いて、それを理解するトレーニングです。
オーディオブックなどでするのが良いですが、YouTubeでも2倍まで速度を上げられるのでそれでもいいと思います。
速聴をすることで、言語を理解する脳の領域が活性化します。
それにより、単位時間当たり(たとえば1秒あたり)に理解できる言葉が増えます。
また、速聴を習慣にしていることで、普段の会話がスローに感じられ、考えて発言することができるようになったという人もいるそうです。
さらに、「言語を理解する脳の領域」の活性化が、ほかの領域の活性化にもつながるそうです。
音声学習を倍速にして聴くことで、インプットにもなるし脳も鍛えられるという一石二鳥でいいですね。
通勤や通学の時間など、つい無駄にしてしまいがちなタイミングでもできるのもいいですね。
くわしくは速聴の効果の記事で紹介しています。
3.速音読
速音読とはその名の通り、早く音読するトレーニングです。
普通の音読でも、脳の機能がUPしたり、セロトニンが分泌されてストレスに強くなったりする効果があるのですが、速音読はそれよりももっと効果的だとされています。
これも速聴と同じように、単位時間当たりに処理できる言葉の数が増える効果があります。
また、語彙力が増えたり、滑舌が良くなったりするという副次的な効果もあります。
好きな本を使ってできるので手軽でいいですね!
より効率的に効果を得たい場合は、早く読みながらその情景をイメージすると良いです。
正直15分くらいしただけでもかなり疲れます。その疲れは脳が鍛えられている証拠なので、面倒くさがらずに続けてみてください。
一日に15分くらいを、脳がつかれていない朝にすると効果を実感することができるそうです。
ネット上ではコミュニケーション能力や読解力が高まったという声もありました。
4.0秒思考
0秒思考とは、赤羽雄二さんの著書「0秒思考」で紹介されているトレーニングです。
0秒思考のレビュー記事で効果ややり方を書いています。
簡単に説明すると、1分で紙一枚に、お題に関して頭に思い浮かんだことを全部書いていくというトレーニングです。
このトレーニングを行うことで、瞬時にものごとを考えることができるようになります。
また、頭に浮かんでいることを言葉にするというのが大変なのですが、これにより語彙力が上がったり、言葉に詰まらずに会話することができるようになります。
考えるお題を、今の自分の課題ややりたいことなどにすることで、自分のやるべきことや悩みを整理することもできるので、思考の整理の手段としてもお勧めです。
5.二重Nバック課題
「超健康オタクおじさん」と私があがめているデイヴ・アスプリー先生の著書「シリコンバレー式 超ライフハック」でも紹介されていました。
ゲームのルール説明は文字で書いても分かりにくいので今は割愛します。ごめんなさい。
スマホアプリでもあるので気軽に取り組めると思います。
難点があるとしたら、まあまあ難しいという点と、飽きやすいという点です。
本では脳を鍛えるのにもっとも効果的なトレーニングであると紹介されていました。
慣れてしまえば、スコアアタックを楽しめるし、ワーキングメモリの能力が上がることも実感できるはずです。
たいして頭の使わないスマホゲームはアンストして、二重Nバック課題を始めましょう。
トレーニングを始めて頭の回転が速くなるまでにはタイムラグがある
紹介した5つのトレーニングはどれもかなり強力です。かなり頭がつかれると思います。
すぐに頭が良くなる効果を期待してしまいますが、効果を得らえるようになるには少しタイムラグがあることを知っておきましょう。
その理由は、脳がトレーニングで鍛えられるしくみにあります。
脳はよく使う情報伝達の回路があると、太くしたり量を増やしたり近道をつくったりして、すぐに使えるように構造が変わる性質があります。(神経可塑性)
この性質があるから、繰り返しトレーニングした後に、脳の構造が変わって、頭の回転が速くなるのです。
本などでこれらのトレーニングの情報を探す限り、どのトレーニングも2週間から1か月続けることで効果が得られると紹介されていました。
一日や二日トレーニングしただけでは、脳の構造は変わらないと思ってていいでしょう。毎日少しずつでもいいので、長期間続けるようにしましょう。
頭の回転を速くするならトレーニングだけでなく習慣も
紹介した5つの頭の回転を速くするトレーニングは、主に脳の構造を変えることで効果が得られます。
より頭を良くするには、脳を絶好調にする習慣を身に着けることも大切です。
具体的に言えば、質の良い睡眠や運動などですが、これらによって脳がクリアになり、質の良い思考作業ができるようになります。
トレーニングとは少しニュアンスが違い、脳の構造を変えるわけではありませんが、脳に良い習慣をすることで、より脳の機能を高めることができます。
(嘘でした。有酸素運動は脳を変える効果もあるらしいです。運動は最強でした。)
脳に良い習慣についてはまた今度紹介します。
トレーニングを重ねて頭の回転を最速にしよう!
今回紹介したトレーニングをぜひ実践してみてください。
頭の回転はどこに行っても役立つスキルになるはずです。
めげずに根気よく続けて、最速の脳を手に入れましょう。
どれをするべきか迷う人もいるとは思いますが、取り組みやすいものからでいいと思います。
通勤時間が長い人は速聴、本を読むのが好きなら速音読か瞬読、スマホで気軽に鍛えたいなら二重Nバック課題、いろいろ整理したい人は0秒思考など、自分に合ったものから始めてみてください。
良い研鑽ライフを!